【ソフトバンク光】遅いWi-Fiの速度を低予算で改善できた2つの方法【最新の光BBユニットに変える】

家でYouTubeを見ていて、止まる。
仕事中、Webミーティングで画面が止まり、音声がとんでしまう。
そう思っていたら、隣の部屋の嫁さんからも「ネット止まる〜」と聞こえた。

Wi-Fi遅い！！ソフトバンク光って下り
「最大1Gbps」で早いんじゃなかったの！？

この2年くらいずっとテレワーク。。
自宅で過ごす時間も多くなり、
何かを使う時にはWi-Fiをつなぐ家電も増えてきた。

散々目を背けてきたが、いよいよ着手した“Wi-Fi速度改善大作戦”
結論、改善大作戦した結果、低コストでWi-Fiの速度が速くなり、改善されました。

こんなことを考えている人にむけて、
今回我が家で試して実際に速くなった
「ちょこっとした改善策」をご紹介します。

この記事を最後まで読んだ時には
ソフトバンク光のWi-Fiを、低予算で少しでも速くする方法がわかります。

これを試してみて、あんまり変わらないな、、と思った時には
違う回線への乗り換えも検討しましょう！

サクッと、3分程度で読める内容になっているので、ぜひご覧ください！

【結論】我が家が改善されたソフトバンク光の改善策

①“LANケーブル”を新しくする

LANケーブルって壊れることもないので、
・ずっと同じLANケーブルを使っている
・最初についていたLANケーブルを使っている
って人、多いんじゃないだろうか？

調べてみてわかったのですが、LANケーブルにもかなりの規格種類があって、
LANケーブルの規格によっては、いくら早いインターネット回線を使っていても、
その回線の性能を最大限引き出すことはできないとのこと。

だったら、一旦LANケーブルの規格はいいものにしよう。。
ということで、僕はLANケーブルを新しくした。

規格	通信速度	伝送帯域	おすすめ利用用途
CAT5	100Mbps	100MHz	（おすすめできない）
CAT5e	1Gbps	100MHz	日常使いやビジネスユース
CAT6	1Gbps	250MHz	サイト閲覧
CAT6A	10Gbps	500MHz	動画閲覧、液晶テレビに接続
CAT7	10Gbps	600MHz	オンラインゲーム、業務用サーバー
CAT8	40Gbps	2000MHz

ソフトバンク光は「下り最大1Gbps」だけど、使っているLANケーブルの規格が
CAT5だった場合、100Mbpsまでしか速度が出ない、ということらしい。

また「伝送帯域」の帯域が広いほど高速伝送が可能になり、
データエラー防止効果があるとのこと。

お使いのLANケーブル規格については、ケーブル部分に表記があるので、
お使いのLANケーブルの規格が「CAT5」である場合、買い換えがよいかもしれない。。

また調べてみたところ、ケーブルの長さは「短い」ほうが速さが出るらしい。
特段長さが必要ないのであれば、必要最低限の長さのケーブルを購入したい。

ちなみにソフトバンク光に付属しているLANケーブルの規格は「CAT5e」。
今回僕は、伝送帯域を広げるべく「CAT5e」→「CAT7」へ買い替えた。

②“光BBユニット”を「E-WMTA2.4」へ変更してもらう

「ソフトバンク光」をご利用されている方にぜひ試してもらいたいのが、
何よりもこの「光BBユニットの変更」だ。
もうこれだけで我が家のWi-Fi環境は、すべて改善されたと言っても過言ではない。

光BBユニットとは

まず、光BBユニットとは「ソフトバンク光専用のブロードバンドルーター」である。
名前の通り、メインの機能としては「ルーター」になる。

そのためお持ちのルーターを使うこともできるので、
必ずしもこの「光BBユニット」を使う必要はない。
ルーターということから考えると、レンタル料金やWi-Fi機能追加料金がかかるので、
お手持ちの機材と相談して、「光BBユニット」のレンタルを検討いただけたらよいと思う。

「IPv6高速ハイブリッド」の利用には光BBユニットのレンタルが必要

今回の目的は「ソフトバンク光での自宅Wi-Fi速度を改善する」ことである。
そのためには結論「光BBユニットのレンタル」が必要となる。

というのも現在、ソフトバンク光で回線速度を最大限に上げるには、
IPv6高速ハイブリッドというオプションサービスを利用する必要があるのだが、
このオプションを利用するためには光BBユニットのレンタルが必要となるのである。。

そのため、ソフトバンク光で
・通信速度を上げる・安定させる
・不満のないインターネット環境をつくる
ためには光BBユニットをレンタルすることが早そうだ。

「光BBユニット2.4」に交換してもらう

ようやく本題に入ると、この光BBユニットを「E-WMTA2.4」に変更してもらったのが
Wi-Fi速度を改善する一番の解決策になったのである。

この光BBユニット2.4、結論としては以下機能のアップデートが改善につながっている。

光BBユニットをレンタルすると「E-WMTA2.3」という
1つ前のモデルが届くケースが多いようだ。
このよく送られてくる「E-WMTA2.3」の伝送速度は最大1.3Gbpsなのだけど、
「E-WMTA2.4」の伝送速度は最大2.4Gbpsと、前機種と比較して約1.9倍！

光BBユニットをレンタルしていて、「速度が遅いな」「もっと速度が出ないかな」と
思っている方は、最新機種である「E-WMTA2.4」へ交換することが最も有効な改善策かと思う。

【交換費用は無料】光BBユニットの交換方法

私もレンタルしている光BBユニットを確認したら「E-WMTA2.3」だったので、
早速交換を決意。気になっていた交換費用はなんと無料！やらない手はないと思う。
光BBユニットの交換方法も簡単なので、ぜひ最新モデルでない方は交換してみてほしい。

交換申し込み手続きは簡単に行うことができるので、
自宅の光BBユニットを確認して、「2.4」でなければこれを機に申し込みを行おう。
※交換申し込み後、僕の場合だと3、4日程度で新しい光BBユニットが送られてきた。

【改善結果】改善前と改善後

気になる改善結果。
結果は以下の通りになりました。

改善結果は歴然、、！
実際利用してみて、オンラインMTGが止まったり、ということがほとんどなくなり、
隣の部屋からの「ネットが落ちた」というクレームも全くなくなりました。

・LANケーブルの変更
・光BBユニットを最新のモデル（E-WMTA2.4）へ変更

この２点にて、我が家の場合Wi-Fi速度問題は完全に解決。
最終的に要した費用も「LANケーブル購入代」のみとなったので、
おおよそ千円前後という低予算にてWi-Fi環境改善ができました。

「Wi-Fiルーターをもっといいやつに変えようかな、、」

とお悩みでいる方。
まずお手持ちの光BBユニットを変更することからやってみませんか？
それだけで十分に、お家のネット環境が改善されるかもしれません。

※この光BBユニットの変更でまだ改善されない場合、
次の改善策として私も以下のようなWi-Fiルーターの購入を検討していました。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は、最近我が家のWi-Fi環境について劇的に改善することができたので、
その改善方法について、ご紹介をしてきました。

・家でソフトバンク光を使っていて、回線速度に不満を感じている方。
・ソフトバンク光を使っており、費用をあまりかけずに回線速度を早くしたい方。

そんな人にはぜひ、以下２点をやってみていただきたい。

2つとも実践しても、コストはたったの2,000円程度である。
これを試さない手はないと思うので、ぜひお試しいただきたい。

また現在ソフトバンクでスマホをお使いの方であれば、
ソフトバンク光でネット回線を契約すると、月々のスマホ代金が割引されるため、
ソフトバンクにておまとめしつつ、Wi-Fi環境を整えることがおすすめです。

最近は映画や音楽なを楽しむにしても、Wi-Fiがないと楽しめなかったりすることが多いので、ネットは早いに越したことないですね。

我が家では、ソフトバンク光×上位規格LANケーブル×最新光BBユニットにて、
ネット環境を爆速に改善することができました。

何か早くする方法はないかなあ、と悩まれていた方、
ぜひこの方法をお試ししてみてくださいね！