バンコクで「ちょうどいい」移動手段、探してませんか?
こんにちは。
Design garageのNaoです。
早いことでバンコクに引っ越してきてから1年が経過しようとしています。
早速ですが、みなさんはバンコクでの移動を何でされていますか?
・タクシーは毎回使うには高いし、
・バイタクはちょっと怖い、、移動でヘルメット被るのも嫌だし・・・
(この前ヘルメットの着用が義務化されました)
・電車は目的地から遠いし…
・バンコクのトゥクトゥクは観光客価格だったりでタクシーよりも高いらしいし・・・?
そんな悩みの尽きないバンコクでの移動事情ですが、もう心配ありません。
電動トゥクトゥクの「MuvMi(ムーブミー)」が解決してくれます。
アプリ操作も簡単&すぐ呼べる、明瞭料金、行先も選択肢から指定できる!そしてなによりコスパも◎!
車をまだ持っていない我が家ですが、
子どもとのお出かけでベビーカーを持っていくこともしばしば。
でもMuvMi(ムーブミ―)ではベビーカーだって畳まずに運べるので、使わない日が珍しいくらいに、日常の足として活躍してくれています。
旅行中のちょっとした移動や、住み始めの足がわりとして超便利。
しかも「タイらしさ」を楽しみながら移動できて、値段も安い!
今回は、そんないいことしかないバンコクでの移動手段、「MuvMi(ムーブミ―)」について紹介していきます。
muvmi(ムーブミー)の登録&利用時には以下2点が必要です。
① タイの電話番号(現地、日本での事前購入によるプリペイドSIMで可)によるSMS認証
② アプリへの事前入金(クレカOK)
※クレジットカードか、タイの銀行アプリによるQR決済が利用できます。)
MuvMiって何?どんなサービス?

トゥクトゥクがアプリで配車できるサービス!
MuvMi(ムーブミー)は、アプリから簡単に電動トゥクトゥク(EVタイプ)が呼べる、配車サービスです。
バンコク中心部を中心に展開されていて、「エコ&スマート」な移動手段として在タイの方々にも観光の人にも、今絶賛人気な配車サービスです。
使い方はとっても簡単!乗る場所と降りる場所を選ぶだけ!
使い方はほんとにシンプルで、以下3つの流れになります。
- アプリで乗車・降車の停留所を選ぶ
- トゥクトゥクが来たら乗るだけ(運転手さんと話す必要なし!語学力いらない!)
- 事前入金(クレカ・タイ銀行QRコードOK)で、乗った料金が自動で引き落とされるから、運転手さんとの支払い対応が不要!(現金いらず!)

MuvMiは、アプリで乗車地と降車地の停留所を選択すると、出発点から到着点まで運んでくれるというシンプルな配車サービスです。
しかもアプリで事前に行き先も設定してあるから、運転手さんと「〇〇に行ってください」などのコミュニケーション(言語力)も不要です。
ちょっとタイ語・英語に自信ないな・・・こーゆーコミュニケーションとるの嫌なんだよな・・・という人にも嬉しい点ですね。
またクレカ or タイの銀行によるQRコード払いによる事前入金(デポジット)制で、降車時に自動で乗車料金がデポジット残高から減額されるから、都度支払い対応をするという手間もなし!
降車時、現金払いだとおつりのやり取りとかも手間だったりするし、子どもがいるとそっちに注意を払っておかないといけないから、なおさら支払いなんでサッと済ませたい。
MovMiはこのあたりの手間もかからなくて、簡単なのでとても気に入っています。
おおよその料金とサービスの特徴
MuvMiにほぼ毎日乗っている私が感じでいる費用の相場感やサービスの特徴は以下の通りです。
- 1人あたり30〜70バーツ前後(約130〜300円)
※距離・エリアによって変動あり - 最大6人まで乗車OK
※1台貸し切りもできるので、グループでの移動や家族旅行にも◎ - タイのSIMカードがあれば、旅行者でもすぐに利用可能
※アプリ登録時にタイの電話番号を登録する必要があります。
※旅行者の方は空港で購入される現地のプリペイドSIMカードか、日本で事前に買ってくるプリペイドSIMカードの電話番号で登録可能です!
バンコク市内をMuvMiで移動する分には、費用を気にしないで大丈夫だし、タイらしさを手軽に感じられるポイントがグッド。
ちなみに旅行でバンコクに行くという方は、日本で事前にタイのプリペイドSIMを購入して旅行にいくことをオススメします!
フライト中にスマホにSIMを差し込んでおけば、飛行機がタイに着陸した瞬間から、ネットを使うことができるので、空港内でWi-Fiとか探す必要も、言語の壁という洗礼を浴びながら現地でSIMを買う必要もありません。
サクサク入国手続き終わらせて、旅行楽しんじゃいましょう。
ちょっと未来っぽくて、便利で安心。
なんたってMuvMiのトゥクトゥクは静かでクリーン。排ガスも音も少なくて、乗り心地も快適です。
しかも通常のトゥクトゥクと違ってアプリで配車&支払いが完結するから、ぼったくりの心配もゼロ!
「あの伝統的なトゥクトゥクがいいんだよ!乗ってみたいんだよ!」って時は、「トゥクトゥクに乗ること」自体が目的になっているので、それはそれで楽しもう!と割り切って、ぼったくりも排ガスも爆音も楽しめばいいと思っています。
ですが、観光・通勤・ちょっとした街中の移動など、だいたいのシーンにおいて“ちょうどいい”移動手段は、MuvMi一択です。
雨の日だって、問題なしの防水対応
タイといえばスコール(突然の雨)がつきものです。1年の3分の1くらいの期間は雨季なので、突然雨が降ってきた!というシーンが日常に多々発生します。
雨が降ってしまうと、バイタクはもう使えないですが、MuvMiは使えます。
屋根があることはもちろんですが、ビニールシートの雨よけが標準装備されているので、雨がふると運転手さんが雨よけをセットしてくださります。
そのため、横殴りの雨が降っていても、まったく濡れることはありません!快適です!

MuvMi、乗れるエリアはどの辺なの?

現在、MuvMiはバンコクの主要なエリアを6つに区切って展開されています。
観光にも生活にも便利なロケーションが揃っていて、エリア内の停留所同士で自由に移動することが可能です。
バンコクのここに行ってみたいんだよなあと思う、ほぼ全ての範囲はカバーされているといって過言ではありません。
まさしくタクシーの座をとってかわった現代最強のバンコク内移動手段なのです。
✅ 対応エリア一覧(2025年9月現在)
主要エリアについて、いくつか例として紹介します。
エリア | コメント |
---|---|
スクンビット周辺 (Asok~Phrom Phongなど) | オフィスやカフェ、商業施設が多く、通勤や買い物に便利 |
チュラロンコン大学・サイアムエリア | MBK・サイアムパラゴンなど、ショッピングや学生利用にぴったり |
中華街(ヤワラート) | 狭い路地や渋滞エリアもスイスイ。食べ歩き観光の強い味方 |
王宮周辺・カオサン通り | 観光客に人気のエリアで、短距離移動にMuvMiを重宝〇 |
ラマ9世通り周辺 | オフィスビル・ショッピングモールが並ぶ新開発エリア |
アーリー周辺 | おしゃれなカフェやローカル市場が点在する穴場スポット |
MuvMiは現在も対応エリアが拡大されています!
アプリ内でリアルタイムに「エリア&停留所情報」が見れるので、ぜひご確認を!
MuvMiはこんな人にオススメです

タイ旅行中で「毎回Grabタクシーは高いな…」と感じた方
距離の割に高くつきがちな短距離移動。
MuvMiなら1人30〜70バーツ前後で気軽にサクッと移動することが可能です。
タクシーの方が、乗り心地など満足感が高いのはもちろんですが、数百バーツかかるタクシーを日々毎回つかうかと思うと考えどころですよね。
意外と行きたい場所にピンポイントで行くことも可能なので、MuvMiで一度移動することをオススメします。
はじめてのバンコク生活で移動手段に悩んでいる方
電車やタクシーに慣れていない時期でも、アプリ&QR決済で簡単&安心だから、チャレンジしやすいです!
電車もBTSやMRTなどいろいろと種類があり、トークンを窓口で買うか、販売機で買うか、改札を入るときはトークンをタッチする⁈出場するときはトークンを入れる⁈などいろいろと初見殺しなポイントがあります。
そんなのすっ飛ばして、ここに行きたいんだよ!!って方にはぜひ、MuvMiをオススメします。
観光スポットやショッピングモールにはだいたい直接or近くまでいけます。
「トゥクトゥクに乗ってみたいけど、値段交渉はちょっと…ぼったくりとかも怖い…」という方
前述のとおり、MuvMiは完全キャッシュレス&明瞭会計です。
ぼったくりや交渉不要で、初めてでも安心です。タイ旅行でだまされないかなと不安を感じるかたも結構多いというお話なので、海外で安全に移動ができるというのは、とても安心材料になるかと思います。
子連れ・女性だけでも安心して使いたい方
静かで清潔、ベビーカーもそのまま積める広めのEV車両、またあらかじめアプリで到着地点が分かるので、夜間であったり人通りの少ないエリアでも情報の少なさからくるストレスが少ないです。
またタクシーだと完全に密閉された空間になりますが、MuvMiであれば半分外にいるような車体構造になっているので、すぐ車から降りれる、外の人が様子をみてくれる、周りの人に助けを求めることができます。
万が一、運転手さんとの間でトラブルが発生したら、、と考えたとき、タクシーよりも心理的安全性が高く、運転手さん側も周囲の目を気にしなければならない為、トラブル発生率が低いのではないかと考えています。
タイ・バンコクは比較的安全といえど、女性であれば狙われる(ナンパされる)こともあると思うので、気をつけすぎるくらいがちょうどいいと思いますので、防犯性の観点からもMuvMiがオススメです。
しかも身長が100cm以下のお子様は、MuvMiは無料で使えます!(車両手配時、乗車人数にカウントしなくてOK)
これは地味にうれしいポイントですよね。
「タイの移動=ちょっとだけ不安」が、「こんなに快適だったの⁉」に変わるかもしれません!
MuvMiの使い方を簡単に解説!
「えっ、トゥクトゥクをアプリで呼べるの?」
「どうやって呼ぶの?」
そんな初めての方でも迷わず使える、MuvMiの基本ステップを簡単にまとめてみました。
① アプリをダウンロード
App Store または Google Playで サクッと「MuvMi」と検索して、ダウンロードしてみましょう。
日本のクレジットカードも使えるので、旅行者でもOK。とんでもなく気楽に使うことができます!
(※タイの電話番号が必要なので、会員登録はタイのプリペイドSIMカードを購入してからになります)
② タイの電話番号でアカウント登録

タイのプリペイドSIMの電話番号を登録して、SMS認証するだけでサクッと登録が完了します。
※タイSIMがあるとスムーズですが、日本の番号でも動作するケースがあるとのうわさ?(要確認です)
※面倒な住所登録などは不要です!
③ 【初回乗車前に絶対やって!】紹介コードを入力&クレジットGET!

ここが一番大事な部分です!初回登録時限定となるので、必ずやってください!
以下の紹介コードを入力すると、30〜50バーツ分の乗車クレジット(1回の移動が無料くらいのお金)がもらえます!
0LZ9QJB2
④ 残高(デポジット)をチャージしよう!

クレカまたはQRコードをえらんで、チャージしましょう!(数十バーツ単位でも可能です。)
そしたら、 停留所を選んで、「乗車地点」と「降車地点」を指定するだけでトゥクトゥクが呼べます!
普通/急ぎ手配モードや乗り合い/貸切モードも選べるので、グループや家族移動にもぴったりです◎
⑤ 実際に配車手配&QRコードを読み取って乗車してみよう!


乗車するときは、配車された車の車体に貼ってあるQRコードをアプリでスキャンします。
これで終わりです!
読み取りが完了したら、あとは風を浴びながら、バンコクの街をのんびりクルージングするだけです。
ドライバーさんに「サワディカップ(カ~)」と挨拶すると、「サワディカップ(カ~)」とニコッとしてくれます。英語が堪能な方もおおいです。
実際に使って感じたメリットとデメリット
MuvMiに何度か乗ってみて「これは使える!」と思ったポイントもあれば、「ここは注意かも…」という部分もありました。
リアルな使用感を、メリット・デメリットで正直にまとめておきます。
メリット
価格が安い
Grabやタクシーに比べてかなりリーズナブル。
短距離移動でも気軽に使えるので、ちょっとそこまでの足として最適です◎
アプリで完結、言語の壁なし
「場所を伝えるのが不安…」という人にも安心です!
タイ語不要で、マップ&QRだけで完了するのが大きな魅力◎
トゥクトゥク気分が気軽に味わえる
見た目も乗り心地も、ちゃんと“タイっぽさ”があるのに、音は静かで乗り心地もなめらか。
観光気分も味わえるけど、使い勝手はスマートなので、日々の利用にぴったりです。
SIMがあれば旅行者でも使える
タイのSIMカードさえあれば、その場で登録してすぐ使える手軽さがあります。
日本語対応だし、会員登録で手間取ることありません。
バンコクの日常にも観光にもマッチ
中華街やサイアム、アーリーなど観光とローカルが交差する場所をカバーしているので、旅行にも生活にも“ちょうどいい”移動手段です!
デメリット(気になった点)
サービスエリア外では使えない
MuvMiはエリア制のサービスなので、配車も乗降も指定の同一エリア内の停留所限定となります。
MuvMiに慣れてきたころに、ここからあそこ行こ~っと思って調べてみると、エリアまたいでるから直接いけない?!・・・ということもしばしばあります。
エリア外に出たいときは、BTSなどの電車を使ったり、タクシーを検討しましょう、、!
乗車前にチャージ必須
残高ゼロでは配車できません。
「乗りたい!」と思ったときに残高不足だと、「あ、まずチャージしないと・・・」となり出鼻をくじかれます。
チャージはこまめにしておくorまとまった金額でデポジットしておくのが安心・オススメです。
窓がないので、渋滞時の排気ガスに注意
オープン車両なので、風は気持ちいい反面、渋滞時は前のバイクや車の排気ガス、砂ぼこりが気になる場面もしばしば。
そんなときはマスクがあると安心(気持ちまし)です!
雨のとき・混雑時間帯は待ち時間が長くなることも
朝夕の通勤時間や雨の日は、配車が集中して“数十分待ち”になることが多々あります!
またバンコクの渋滞はほんとにすごいので、MuvMiに限ったことではないですが、雨のとき(雨がふりそうになってきたとき)や混雑時間帯は利用を避けるor待ち時間を覚悟して使う必要があります。
あと、混雑帯はエクスプレス配車にしておかないと、ピックアップ順番がスキップされて後回しにされるということもあったりするので、迷わずエクスプレス配車を選びましょう!
時間に余裕をもってMuvMiをつかう、電車などの手段も検討する、思い切ってカフェで雨宿りする、などを検討のがオススメです!
トータルで見ると「クセの少ないトゥクトゥク体験」としては非常にバランスが良く、特にはじめてのバンコク移動にちょうどいい選択肢だと思っています!
まとめ:バンコクではまずMuvMiを試してみて!
MuvMi(ムーブミー)は、「安くて・楽しくて・安心して」使える、バンコクの新定番アプリです。
観光でも、生活でも、ちょっとした移動をもっと気軽に、もっとバンコクらしくしてくれるサービスで、ぼくのお気に入りのサービスのひとつになっています。
GrabやBoltを使う前に、まずはMuvMiでバンコク移動デビューしてみませんか?
MuvMiを使えば、バンコク滞在がもっと快適に、もっと楽しくなるはずです!では!
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