こんにちは。
Design garageのNaoです。
突然ですが、日々忙しいですよね。
みなさま本当にお疲れ様です。
私もこどもが産まれてからというもの、
妻と共働きで日々が一瞬で、目まぐるしく過ぎていきます。
そんな時、負担になってくるのが日々の「料理・食事作り」なんですよね。
今から料理作らなきゃ、、今日は何にしよう、、と考えなければならないし、
洗濯や洗い物と違って、明日やればいいや、と逃げることもできない。
誰か代わりに作ってくれないかなと思っていた時に、
我が家にやってきたのが、「クッキングプロ V3」。
レシピブックを参考にしたり、冷蔵庫の余り物を入れたりしてスイッチを1つ押すだけで、
何かしら食事の1品を仕上げてくれる。
忙しい日々の救世主。まさにそんな言葉にぴったりの家電でした。
今回はそんなクッキングプロV3について、紹介していきます。
- 1台で11役の調理方法が可能
- 自動調理メニューが120種類と豊富
- ご飯がめちゃくちゃ美味しく炊ける
- サイズが大きい
- フタの置き場所に困る
- 手入れが少ししづらい
『クッキングプロ V3』の外観・仕様
外観
こちらがクッキングプロ V3 の外観になります。
白を基調としたカラーで、シンプルな操作基盤になっていてグッドです。
操作ボタンもシンプルになっていて、
手動調子、自動調理、炒め、予約、煮込み/温め直し、保温/取消の6つのボタンに加えて、
真ん中の銀色のつまみボタンという構成になっています。
説明書を読まないで使う「直感的な操作」は意外と難しく、
ある程度最初にざっと説明書、レシピブックを読んで操作方法を見ることをオススメします。
フタを開けるとこんな感じ。
フタは開けると本体から分離する方式となっています。
この写真には写っていませんが、この本体に内釜を入れて使うかたちになります。
電源コードの長さはおおよそ1メートルくらいで、個人的にはもう少し長さが欲しいなと感じました。
また電源コードが本体から出ている箇所が、右後ろ側寄りとなっており、
コンセントの位置によっては、コードの流す向きや長さに問題が出てくるため、
コンセントは真ん中真後ろについているとより使いやすかっただろうなと感じました。
見た目もまさに「電気圧力鍋」といった感じで、可もなく不可もなくといったデザインだと感じました。
「ザ・白物家電」といった感じで、個人的には嫌いじゃないです。
あと、お米の計量カップとしゃもじが付属でついてくるのですが、このしゃもじが自立するデザインでした。
「しゃもじの置き場所問題」というよく悩むユーザー課題を解消してくれる細やかな気配りに、個人的に感動しました。
さすがやるなあショップジャパンさん。。
仕様
セット内容 | 本体(ふた、なべ)×1、しゃもじ×1、計量カップ×1、お手入れ用ピン×1、取扱説明書×1、おまかせレシピ120×1 |
サイズ | [本体] 幅295mm×高さ297mm×奥行292mm [満水容量] 約 3.2L [調理容量] 約 2.1L |
重量 | [本体] 約 3.9kg |
材質 | PP、スチール、アルミニウム 他 |
仕様 | [消費電力] 700W [電源電圧] AC100V 50/60Hz |
保証期間 | 1年 |
生産国 | 中国製 |
『クッキングプロ V3』を使ってみて
1台で11役!できない調理方法の方が少ない。
圧力調理はもちろんのこととして、以下の11種類の調理が可能となっています!
逆に何ができないんだ、クッキングプロV3!
圧力調理
炊飯
無水調理
蒸し調理
スロー調理
発酵調理
煮込み
炒め
温め直し
ベイク機能
グリル機能
この中でも私がヘビロテしたのが、炊飯と煮込み調理です。
米は日本人ですし主食ですし、そりゃあ炊くでしょうと。
そして煮込み調理ですが、私の場合は、冷蔵庫の余った食材(肉・魚・野菜などなんでも)を
適当にカット・手でちぎるなどして、クッキングプロに入れて、あとは鍋キューブと水を少々加えて、圧力&煮込むだけ!
鍋に食材を入れるのは5分程度。あとはスイッチを押したらもう気づいた頃には鍋ができているという戦法です。
子供用の食事は別に用意するとして、寝かしつけたあと妻とご飯を食べることが多いのですが、
その時にはトロトロに煮込みまれた美味しい鍋が完成しており、すぐに食事にありつくことができるようになりました。
何品も作るのがめんどくさい時などにも、このような活用方法で手軽に1品料理を増やすことができたし、
野菜不足をとても解消してくれる心強いパートナーになってくれたので、クッキングプロには本当に感謝しています。
自動調理メニューが120種類と豊富
多過ぎで作りきれないレシピが載っています。なんとその数、120レシピ。
そのまま作るのもよし、または載っているレシピを見ると、
こうやってクッキングプロを使えばいいのかと参考になることも多いので、
自分なりにクッキングプロを使う参考書にもなります。
私の場合は、レシピ本を見ると料理を作るのが遅くなったり、食材を新たに買い足す必要があったりと
手間が増えてしまうことが逆に発生してしまうと感じたため、自分流で使うことが多かったです。
でも載っているレシピの1つ1つがとても美味しそうなんですよね。。
なのでいつか時間を作って、気になる料理を1つづつ作っていこうと今考えています。
ご飯がめちゃくちゃ美味しく炊ける
私が、また妻が一番気に入っている使い道がこちらの「炊飯」です。
圧力をかけて炊くからかわかりませんが、本当にふっくら、もちもち・ツヤツヤのお米が炊けます!!!
我が家の場合だけかもしれませんが、普段使っている炊飯器で炊くお米よりも
クッキングプロで炊くお米の方が、数倍美味しいと感じました。
(同じお米なのか?と疑うほどに別物のように炊くことができました。)
言葉だけでは伝え切ることができず悔しいですが、一度クッキングプロで炊いたお米を召し上がっていただきたいです。
本当に感動すると思います。
我が家ではもうもっぱらクッキングプロは炊飯器のポジションとなっています。
それくらいには、とんでもない炊飯機能を持っているのです!
ぜひお試しください。
次からは使っていて少し気になったポイントを紹介します。
サイズが大きい
そこそこ大きくて、置き場所を選びます。
またシンプルなデザインですが、かたちがモロに鍋なので、インテリア・景観を若干損ねる点も惜しいなあと感じています。
そんな点が気になる、インテリアに重きを置いていた私ですが、
そんなデメリットよりも美味しいおかず・お米が炊けることのメリットが大きいため、
我が家では、キッチンのど真ん中に据え置くようになりました。
フタの置き場所に困る
これは使っていて毎回、ああ・・・と思うのですが、
フタが本体から離れる構造上、料理ができたとき、開けたフタの置き場に困っています。
フタがでかいし、暑いし、縦置きすることはできないしでパッとおけるところが、
料理ができた瞬間なかったりするんですよね。。
そのため、ある程度スペースがあるところに据え置いてもらうのが便利なんじゃないかなあと思います。
手入れが少ししづらい
ここも少し気になるポイントです。
料理ができた際、湯気などで水滴が発生し、本体の溝に溜まるのですが、
この水がよく溜まる場所が掃除しにくくなっています。
上記写真2枚目の金属と本体プラスチックの間に溜まる水や、お米などが拭き取りづらく、
衛生面を考えた際、もうすこし手入れのしやすい構造・設計になっているとよいなと感じました。
またこの白い部分に溜まった水は、この排水用の穴から排出できるようになっていますが、
使用した経験上、ここに水が流れ込むほどに水が溜まることはないケースが多いので、
このギミックはあまり機能しているようには感じられませんでした。
それよりも、やはりこの金属部分と白色本体が分離できるなどの設計を施してもらい、
掃除面が簡単になることを次回の製品に期待したいと思います。
『『クッキングプロ V3』のレビューまとめ
今回は、ショップジャパンのクッキングプロV3をレビューしました。
・日々の料理の手間を軽減したい
・美味しいお米が食べたい
・コスパのよい自動調理器が欲しい
という方がいらしたら、価格面でも機能面でも、正直1番オススメできる圧力調理器かと思いました。
約2万円というコストで、
・簡単・手離れでその日のおかずができる。1品おかずが増える。
・信じられないくらツヤッツヤのお米が食べられる
などの恩恵がうけられるので、ほんとにクッキングプロはおすすめです!
まだこういった圧力調理器具を使ったことがないという方がいらしたら、
一旦考えるよりも先にこの「クッキングプロV3」を購入されることをオススメします。
具材入れてスイッチひとつで、おかずはできる・米はツヤツヤになりますし、ほんと幸せになれますよ。
今回はこの辺で、それでは。