いつもご覧いただきありがとうございます。
デザインガレージのNaoです。
突然ですが、みなさんは本を選ぶとき、
どういった選び方をしてますか?
僕は書店に入って、
面白そうだなと思ったり、
表紙が良いなと感じた本を手にとって、
中をパラパラみて興味がさらに湧いたとき、
購入したりしています。
Kindleでも同様に、
気になった書籍や、表紙を見て
「Kindle unlimited」のものだったら
とりあえずダウンロードをしています。
▼Kindleについての人気記事はこちら
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/03/b6591e72-1888-4dc8-b293-5300b1745527-0-scaled.jpg)
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_5069.jpg)
そうやって、いろんな本を読んできて、
「これはいい本だったな」
と感じる本に出会えるた時には、
嬉しく、内容もすごく記憶に残っています。
ただ、その“良本”と巡り合う確率って
すごく低いなと感じています。
僕の本の選び方のセンスが悪いのか、、
なので最近、僕の中で「悩み」と
いうほどではないけれど、
「本との巡り合い方」について
もっといい方法はないかと思っていました。
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そんなことを考えていた矢先、
「面白そうなホテルがある」といって、
連れて行ってもらった所がまさに、
「誰かの記憶に残った本」
「誰かの人生に影響をもたらした本」
に巡り合える場所でとても面白かったので、
今回は「BUNSHODO HOTEL」について、
紹介していきます。
人を「本」でつなぐというコンセプトホテル
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC06389-1024x684.jpg)
「アーカイブホテル&カフェ」と
ホームページでは紹介がされています。
場所は福岡県博多駅のすぐ近くです。
僕は今、東京に住んでいるので、
すぐふらっと足を運べず残念です。
東京にも、できてくれたらなあと
心から思いました。
本と人、
日常にある第三の場所。
アーカイブホテル&カフェ「BUNSHODO HOTEL」
ここは宿泊するだけのホテルではありません。
人のつながりを感じながら物語に触れることができる
あなたにとっての「新しい暮らし」が生まれる場所です。
ある日は、美味しいコーヒーとサンドクッキーと。
ある日は、本を通じて人と語り合う。
ある日は、本の世界に一日中入り込む。
ある日は、大事な本を預ける。
日常の中にある、少しだけ特別な時間。
今日も想い想いに暮らしている人たちがいます。
きっと見つかる、あなたにとっての第三の場所。
※ホームページより引用※
実際にここに訪れると、
このホテル&カフェのコンセプトが、
違和感なくスッと入ってくる。
そんなステキな場所でした。
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC06372-1024x725.jpg)
店内はたくさんのユーザーから
寄贈された本で溢れています。
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![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC06369-1024x684.jpg)
1冊、1冊それぞれに、
寄贈者の「プロフィール」と、
「誰かに読んで感じてほしいこと」
「伝えたいこと」が書かれた
“ドネーションカード”がついています。
ここで本を寄贈をすると、
・カフェで使えるドリンクチケット
└(宿泊者)
・「デイユース」割引チケット
└(宿泊以外の方)
がもらえます。
自分の思い入れのある本が、
誰かとまた出会って、
自分もお得にこの場所が使える。
そういったステキな仕組みが
とてもgoodでした。
良本と巡り合える「カフェ」としても利用が可能
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC06359-1024x684.jpg)
入口から入るとすぐに、
イスとローテーブルがあって、
その奥にカフェカウンターと、
ホテルのフロントがあります。
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普段スタバや、他のカフェにいって
読書やPCをしている方がいたら、
ぜひ足を運んでみてもらいたいです。
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マシンでの本格コーヒーの販売や、
スイーツの販売もあるので、
カフェ利用としてもオススメです。
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC06375-1024x684.jpg)
席数は8席くらいと、
そんなに多くはないです。
その分間隔が開いているので、
読書に没頭ができる、
良い空間だと思いました。
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FREE Wi-Fiもあるので、
Kindleなど電子書籍の読書や
PC作業もできるのもgoodです。
【レビュー】読書に集中できる宿泊利用
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC06335-1024x684.jpg)
今回は嫁さんと2人で
実際に宿泊してきたので、
備忘録としてレビューを
ポストしていきます。
今回、楽天トラベルから
予約をしたのですが、
スーパーセールなど安い時に
予約したこともあり、
2人で4,000円もかからない程、
低コストで宿泊することができました。
みなさんもぜひ、
いろんな予約サイトを
確認してみてください。
本に泊まる
Stay in a book
多様な価値観をもつキュレーターが選書した書籍がセットになったご宿泊です。書籍はテーマによって数冊選書され、“本に泊まる”特別な一夜を創り出しています。「BUNSHODO HOTEL」でしか味わえない滞在を、是非お愉しみください。
公式サイトからは、
「本に泊まる」という、
書籍がセットになっている
面白い宿泊プランもあるので、
ぜひそちらもチェックしてみてください。
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ダブルベットの部屋に泊まりました。
部屋には、ベッド、洗面所、デスク、
冷蔵庫など必要なものは完備されており、
シャワールーム・トイレは別部屋での
共同施設として設けられていました。
※部屋によってはシャワー・トイレが
備えられている部屋があるとのことです。
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シンプルなデザインの洗面所。
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC06320-1024x684.jpg)
アメニティなども完備されていて、
素泊まりでも問題なく利用できます。
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冷蔵庫も備え付けられています。
500mlペットボトルが、
8〜10本くらい入る大きさです。
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キャリーケースなど、大型の荷物も
ベッド下の収納スペースに収納できます。
これで部屋を広く使うことが可能です。
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部屋の中にも本が置いてあります。
もちろん全ての本に、
ドネーションカードが添付されていて、
それぞれのドナーのコメントを
見ながら、本に巡り合うことができます。
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部屋の鍵はナンバータイプです。
チェックイン時、このホテルの
公式LINEを友だち登録するのですが、
その際、部屋とシャワールームの
鍵番号が送られてくる仕組みです。
鍵を無くす恐れもなく、
とても良い方法と思いました。
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廊下の窓際や、ローテーブルにも
本が置いてあり、
館内の至る場所にて、
本との巡り合いができます。
あそこにはどんな本があるんだろうと、
いろんな場所が気になる仕掛けが、
童心をくすぐられました。
僕も本を寄贈してきました
![](https://design-garage-no13.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC06411-1024x684.jpg)
せっかく泊まったので、
今回僕も「BUNSHODO HOTEL」へ
本を寄贈してきました。
本を用意してくるのを忘れたので、
夜飲みに出かけたついでに、
この前読んで印象だった本を
ブックオフで探し、購入してきました。
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南海キャンディーズ山里亮太さんの
「天才はあきらめた」という本です。
僕もドネーションカードを
書かせていただきました。
カード単体の写真も撮ったのですが、
ここに載せるのはなんだか
恥ずかしくなったので、
控えたく思います。
(もし現地で触れる機会があれば
ご覧いただけると幸いです。)
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おすすめの本なので、
ぜひ読んでみてもらえたらと思います。
まとめ
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これまで本に出会う方法は、
自分で探し、気になったものを買う。
話題になっているものを、
口コミがいいものを買う。
といったものがほとんどでした。
BUNSHODO HOTELの
「自分のおすすめの本を、
ある共通の場所に寄贈し、
ドネーションカードを持って、
誰かに紡いでいく」という
本との出会い方は初めてで、
とても面白く魅力的に思いました。
普段から何回も通いたいですが、
僕はすぐに足を運べる距離でないのが、
とても悔やまれます。
「当たり外れがある」ということも、
読書の楽しさのひとつだと思いますが、
できれば数多くの良本に出会いたいですよね。
「外れ」に出会っている〜
ということではないですが、
たくさんの良本に巡り合いたいので、
ほんと東京にもできないかな。
それではまた。